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短時間限定駐車マスの実証実験が2023年秋より開始されます

NEXCO各社より、「短時間限定駐車マス」の実証実験が2023年秋より開始されるとリリースがありましたので、組合員のみなさまにお知らせいたします。

01 一部の駐車マスの利用を60分以内に

今回の試みでは、SA・PAの大型車用駐車マスにおいて60分を上限とする駐車スペースを用意し、休憩機会や混雑状況の変化を測定し、その効果が検証されます。

02 実証実験予定個所

短時間限定駐車マスの設置は、NEXCO管轄内のSA・PA上下別11個所で行なわれます。

02-01 NEXCO東日本管内

高速道路 設置するSA・PA
E4東北道 蓮田SA(上り)、上河内SA(上り)、安達太良SA(下り)、国見SA(下り)

02-02 NEXCO中日本管内

高速道路 設置するSA・PA
E1東名高速 足柄SA(上り)

02-03 NEXCO西日本管内

高速道路 設置するSA・PA
E2山陽道 福山SA(下り)、吉備SA(上り)、龍野西SA(上下)
E3九州道 古賀SA(下り)
E2A中国道 美東SA(下り)

03 短時間限定駐車マス設置の目的

今回の短時間限定駐車マスの設置の目的は、大型車ドライバーの一時休憩スペースの確保です。

現在のSA・PAの大型車用駐車スペースにおいては、8時間以上の長時間利用が多く、本来の目的である一時休憩を目的とした利用が難しい状況にあります。今回、60分の短時間に限定した駐車マスを用意することで、長時間利用を目的とする大型車に比較的利用の少ない郊外のSA・PAの利用を促し、本来の用途である一時休憩をとりやすい状況となることが期待されています。

ニュースリリース:高速道路SA・PAにおける利便性向上の取組み