ETCコーポレートカードの割引のメインとなる、NEXCO各社の管理する高速自動車国道(大口多頻度割引)の他に、名古屋、広島、福岡といった都市を走る都市高速にもETCコーポレートカードの割引がある事をご存知ですか?
いずれの都市高速も、車両ごとに5,000円以上の利用から最大18%の割引率で、他の曜日時間帯の割引と重複して受けられます(通常のETCカードのマイレージサービスと同等の割引率になります)。
ここでご注意頂きたいのは、当組合から御社へ毎月発送いたしますご請求書の表記についてです。
請求書の中で、上記都市高速のETCコーポレートカード割引は『割引後の金額』で各走行明細が表記されます。
従いまして集計欄の割引額には計上されません。
例
入口「清須」 出口「吹上東出口」 料金「717円」
このように既に割り引かれた金額での記載となります。
(※上記名古屋高速の出入り口で普通車の通常料金は770円)
都市高速の走行データが、NEXCO各社を通して提供されるために起こる現象ですが、お間違えのないようお願いします。
(都市高速のETCコーポレートカード割引を受けると割引は1円単位で計算されるので、10円単位のその他の通行料金と比べると「おっ割引が利いてるな」とわかりますね。)
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都市高速の利用額がNEXCO各社の割引対象道路と合算されないのは残念ですが、同一車両でほぼ毎日都市高速を往復利用するような走行をされる場合はかなり違ってきます。
高速自動車国道より乗り入れる各都市高速でも当組合のETCコーポレートカードを是非ご利用ください。
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さて、昨年末に公表された大口多頻度割引の拡充措置の延長(ETC2.0搭載車が対象です。
詳しくは当サイトの新着情報「【ETC2.0車載器搭載車】 車両単位割引の拡充措置延長のお知らせ」をご覧ください)など、ETCコーポレートカードはなにかと割引が注目されがちですが、それも車両制限令の遵守や、正しい利用と料金の納付があってこそです。
ルールを守って便利なETCコーポレートカードの運用にご協力お願いします。